知らないと恥ずかしい出産内祝いのマナー

待望の赤ちゃんが生まれて、たくさんの方からお祝いを頂くと、必要になってくるのが出産内祝いというものです。日本の風習といってもいいくらい一般的なものですが、それなりにマナーやルールがあるので、若い夫婦でもしっかりと学習しておいた方が良いでしょう。内祝いというのは、おめでたいことがあったときに贈られるお祝いのお返しです。出産以外にも進学や就職、結婚など、人生の様々なタイミングでこの言葉に直面することがあるはずです。いざという時に常識はずれと思われないためにも、しっかりマナーを心得て大人の対応ができるように心がけましょう。注意したいのは、金額、送り方、そして時期です。どれかが間違っていても失礼に当たります。出産後は特に忙しい時期ですので、計画を立ててきちんと気持ちを伝えることができるようにしておきましょう。

頂いたものに合わせた金額と送る時期の目安

出産内祝いは、頂いたお祝いの金額に合わせてそれぞれ選ぶことが必要です。忙しいからと、一律にしてしまうと、不満に思われる方がいますので注意しましょう。まず、目安として頂いたお祝いの3分の1から半額を目安にします。お祝い以上のものを贈ることは非常に失礼なので気を付けます。お祝い金として受け取った以外の品物でも同じですが、そのものの価格が分からなくても、それ以上にならないようにすれば大丈夫です。できれば、両親が直々に出向いて直接渡すのが礼儀ですが、遠方の場合は配達でも構いません。きちんとのしをつけ、産後一カ月のお宮参りまでに送るのがマナーです。くれぐれも他人や親戚に渡したり、忘れたころに届ける、のしやメッセージなどがない、ということがないように気を付けましょう。

相手に喜んでもらえるものを贈る

出産内祝いは、我が子の誕生を喜ぶ気持ちが強すぎてついつい名入れや写真がプリントされたものを贈りたくなってしまう衝動に駆られます。しかし、それを喜んでくれるのは祖父母まで。親戚や友人、お世話になった人にはちょっと行き過ぎかもしれません。しかし、名前をお披露目するという意味もある出産内祝いなので、のしなどには必ず生まれた子供の名前が入ります。名入れをする場合はお菓子のパッケージなどにとどめておくのがおすすめです。基本的にはどんなものを贈っても自由なのですが、あまり好みが分かれるものや賞味期限が短いものなどは避けます。個性的なものよりも、万人受けするオーソドックスなものの方が好まれるようです。特に目上の方や年上の方には奇抜なものは避けた方が無難です。